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天才サッキ氏、ユヴェントスを非難「15分間しかサッカーをしていない」

8/11(金) 0:20配信

theWORLD(ザ・ワールド)

「常にカウンターを狙うだけだ」

イタリアサッカー界のカリスマ、アリゴ・サッキ氏がユヴェントスの戦術に物申している。

過去にパルマやミラン、さらにはイタリア代表なども指揮し、あらゆるタイトルを独占してきた“ゾーン・プレス”の生みの親、サッキ氏。彼はレアル・マドリードやバルセロナといった名門クラブによって支配されるチャンピオンズリーグにおいて、ユヴェントスが消極的な戦術を選んでいると指摘した。伊『Mediaset』が、昨季の同大会ファイナリストに対して苦言を呈するサッキ氏のコメントを伝えている。

「チャンピオンズリーグという舞台を制してきたのはいつも支配的な戦い方を実行する強豪たちだ。70年代ならそれはアルフレッド・ディ・ステファノの在籍したレアル・マドリードであり、その後はアヤックス。現代はペップ・グアルディオラの指揮していた時のバルセロナだろうね。ユヴェントス? もちろん私は彼らを支持するが、それは主導権を握っている時だけだ。なぜならユヴェントスは90分間の試合中、たった15分間しかサッカーをプレイしない。それ以外の時間は常にリトリートをし続ける。守ってばかりで、カウンターを狙うだけだ」

サッキ氏の鋭い指摘の矛先は当然ながら指揮官にも及んだ。

「豪華な攻撃陣の能力を全く活かせていない。ストライカーは空腹の状態が続いているよ。そのことに関して、私はアッレグリに『なぜそんなことをしている?』と問いただしたいね。多くのサポーターが私にその疑問をぶつけてくるが、私もその理由を知りたい人間の1人だ」

大金を叩いて獲得したゴンサロ・イグアインや、いまや世界的FWにまで成長したパウロ・ディバラなど、他クラブが羨むほどの戦力を抱えているユヴェントス。サッキ氏には、同クラブの敢行する守備一辺倒のシステムが、それらのクオリティを無駄にしてしまっているように映ったようだ。

http://www.theworldmagazine.jp

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