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病院のかかり方ひとつで差が出る医療費

8/11(金) 18:40配信

ファイナンシャルフィールド

健康に気をつけてはいても、誰にも起こりうるのが病気やケガ。病院のお世話になるときは突然にやってきます。

身体の調子がすぐれないときだけに、何も考えず病院の窓口でお支払いをしてしまっているかもしれませんが、あらかじめ知っているか知らないかだけで、払うお金に大きく差がついてしまうのが病院でかかるお金なのです。

どこの病院で診てもらうかでお金が違う!?

「体調がおかしい」と病院にかかろうとしたときの行き先によって、病院に支払うお金が大きく違うとすればどうでしょうか?

たとえ、ほぼ同じ内容の医療を受けたとしても、病床が500床以上のいわゆる大病院(※1)に紹介状なしでかかると、初診時に5,000円以上の特別料金を払う必要があります。

しかも5,000円は最低金額で、その金額は個々の病院で決めることができますから、5,000円を超えた金額になることもあるのです。
なお、再診の場合も2,500円以上の特別料金がかかります。

例えば、風邪で熱が急に上がったために職場の近くの大病院に何の気なしにいってしまえば、少なくとも5,000円も払わなくてもよかったかもしれないお金が出ていってしまうわけです。

また、この制度は平成28年4月からのスタートです。久しぶりに病院に行くという方は、前とは事情が違っていますので要注意です。

※1:この初診時の特別の料金がかかる大病院は、
・特定機能病院
・一般病床数500床以上の地域医療支援病院をいいます。


一般病床200床以上500床未満の病院については、特別の料金を求めるかどうかは病院の任意となっています。あらかじめ自分が行こうとする病院の料金をウエブサイトなどで見ておくことをおすすめします。

ただ、いざ病気になってからだと調べる気力も出てこないかもしれませんから、普段から、近くの病院はどうなのか?を調べておきたいものです。

また、こうした大きな病院ではかかってしまう特別料金の初診料も、近くの診療所でかかれば通常の初診料だけですみます。体調がおかしいと思ったら、まずはかかりつけ医の診察を受ける習慣をつけておいたほうがよいでしょう。

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