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「大島海峡、生き物新発見」 珍しい海洋生物写真で紹介、奄美大島瀬戸内町

8/11(金) 11:37配信

南海日日新聞

 鹿児島県奄美大島の瀬戸内町立図書館・郷土館2階で8日、「大島海峡、いきもの新発見写真展」が始まった。同町で昨年、新種として登録された「アマミホシゾラフグ」のほか、これまでに大島海峡で発見された珍しい海洋生物を写真で紹介している。9月10日まで。

 奄美大島と加計呂麻島の間に位置する大島海峡は、複雑な海岸線や深い海溝など、世界でも貴重な海洋環境で知られる。写真展は鹿児島大学「薩南諸島の生物多様性とその保全に関する教育研究拠点整備プロジェクト」の一環で、鹿大と瀬戸内町立図書館が共催した。

 会場では▽国際的なルールに基づき公表された「新種」▽今後新種として認定される可能性の高い「未記載種」▽これまで生息が確認されていなかった土地で新たに記録された「新記録種」▽新種発表の際に基準とされる唯一の標本「ホロタイプ」―などの項目で写真を展示。新種の発見・採集から発表までの過程もパネルで紹介している。

 妹と一緒に来場した地元の児童は「海が大好き。お父さんが釣ってくる魚もあって、びっくりした」と話していた。

 写真展は午前9時~午後6時(日曜・祝日は午後5時まで)、月曜休館。問い合わせは電話0997(72)1600瀬戸内町立図書館。

奄美の南海日日新聞

最終更新:8/11(金) 13:08
南海日日新聞