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【元団長の甲子園応援記】応援団の服装にも時代の風? アルプスのバラバラ運動靴

8/11(金) 6:02配信

西日本スポーツ

 初めまして、記者1年目、西スポの米村といいます。初めて夏の甲子園を取材中です。球児たちの全力プレーに心打たれる一方で、九州大で応援団の団長をやっていた身としては、こっそり応援団の「服装」に注目しています。

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 応援団にもそろいの服、いわばユニホームがあるもので、履物ならゲタや革靴、学校指定の靴などと、それぞれに決まりがあるものです。私が所属していた応援団の場合、男子は革靴で、女子はローファーといった具合。甲子園でも、たとえば九州勢では東筑(福岡)は全員が白無地のスニーカーでした。そんな中、9日の大会第2日に登場した土浦日大(茨城)の応援団は、全員の靴がバラバラだったのです。

 嶋村竜弥団長(3年)に尋ねてみました。「普段は学校指定のローファーですが、今回はそれぞれの運動靴で臨みました」。同校にとって31年ぶりの甲子園。応援席の入れ替えが慌ただしく、どんな足場かも分からない、不慣れな状況に対処するため、皆で決めたそうです。難色を示すOBもいそうなものですが「何も言われませんでした」。時代の移り変わりとともに、伝統的な世界にも自由な風が吹き始めているようで、新鮮に映りました。

 さらに炎天下では学ランを脱いでしまい、ポロシャツ姿での応援もあるそう。試合当日は嶋村団長ら少数団員を除き、多くがポロシャツ姿でした。現役時代には「真夏に学ラン」と疑問を抱きつつ、それでもかたくなに長ラン姿で街を歩いていた私にとっては、目からうろこ、でした。

西日本スポーツ

最終更新:8/11(金) 6:02
西日本スポーツ