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五輪を縁にリトアニアを学ぶ 特命全権大使が講演

8/11(金) 17:02配信

カナロコ by 神奈川新聞

 北欧リトアニアについて学ぶ「市民大学講座」が、平塚市内で開かれた。2020年東京五輪・パラリンピックの事前キャンプを市内で実施する同国の知識を深めようと市が先月下旬から今月上旬にわたって全4回催した。

 先月25日に中央公民館(同市追分)で行われた初回は、エギディユス・メイルーナス駐日リトアニア特命全権大使が講師を務め、両国のつながりや同国の特徴などを紹介。市民約70人が受講した。

 講座では、同国が国境をロシアやポーランドなどと接し、人口は約300万人といった基礎的なデータを説明。世界で10%のシェアを占める同国のレーザー技術が日本に輸出されていることなどを学んだ。

 11年に比べて16年には日本への輸出量が7倍に増加。同大使は「品質を重視している日本に輸出できることで、リトアニア製品への『お墨付き』にもなる」と強調した。

 2回目以降は日本リトアニア交流センターの代表理事らを講師に招き、リトアニアの市民の暮らしぶりや日本との交流などについて詳しく説明された。受講した市内在住の仲野幸子さんは「リトアニアの自然の美しさなど丁寧に紹介してもらえて関心が高まった。得意の華道を通じて交流できたら」と思い描いていた。