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沖縄の演劇シーンで輝く幸地尚子 飛躍へ、一人芝居に挑戦! 20周年ライブ19日(名護)

8/11(金) 19:25配信

沖縄タイムス

 女優・幸地尚子(こうち・たかこ)の芸歴20周年を記念した公演「謝名堂珠緒(じゃなどう・たまお)ライブ」が沖縄県那覇市と名護市で開催される。劇団O.Z.Eの看板俳優の幸地が初の一人芝居に挑戦する。劇団O.Z.Eは従来の「演劇」にこだわらない、観客のエネルギーになるような刺激的な舞台で沖縄の演劇シーンで人気を博している。その中心で輝くのが幸地だ。抜群の存在感で幅広い役柄をこなし、他劇団への客演や、テレビ、映画などにも活躍の場を広げている。

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◆アイドルからお笑い、そして演劇へ

 名護市出身の幸地はアイドルとして芸歴をスタートさせた。「高校3年の夏休みに、卒業だから一夏の思い出みたいな感じで受けたオーディションに受かって。長崎歌謡祭の沖縄代表になったんです。歌が好きで、名護では少年少女合唱団とか入っていたし」と20年前を振り返った。

 大手事務所の傘下で活動していたが、卒業を決意した時に、現在所属するオリジン・コーポレーション(オリジン)のオーディションを受けた。番組で共演していたお笑いコンビ、キャン×キャンの縁でオリジンの真栄平仁(まえひら・ひとし)を知っていたからだ。

 オリジンは沖縄の有力お笑い事務所。だが、幸地本人はお笑い志望ではなかったという。「それまで歌とダンスだけ。できることはタレント業だと思っていた」と話す。それでも合格したのは、「面接の時に『タモリになりたい』と言ったからかな」と笑った。

 スリムクラブの真栄田賢がリーダーをしていたお笑い部門は、やんちゃなメンバーが多かった。「女の子は一人だったし、いろいろ鍛えられました」。

 そんな幸地を見ていたのが、オリジン演劇部門の真栄平だ。「芝居をやってみないか」と声を掛けた。O.Z.Eで上演する「Timer」という作品の出演者を探していた真栄平は、「(幸地の居場所は)ぜったいに、お笑い部門じゃないだろうと。彼女見た時に、この作品の役だと思った。どんぴしゃでした」と話す。

 二人暮らし姉妹の“別れ”を描き出す「Timer」。幸地は「私もプライベートは妹で、作品もすっと入っていけました」と思い返す。以来、O.Z.Eの舞台には欠かせない役者に育っていく。客演も積極的にこなし、「いちへき泰期」「海を越えた挑戦者たち」「フラワーズ」などが印象に残るという。オムニバス映画「琉球カウボーイ よろしく、ゴザイマス。」の「See Me?」では主演も務めた。

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最終更新:8/14(月) 11:40
沖縄タイムス

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