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熱中症で40代男性死亡 直射日光下に数時間 沖縄県と気象台が注意呼び掛け

8/11(金) 10:20配信

沖縄タイムス

 沖縄県地域保健課は10日、8月に入って、県内の40代男性が熱中症で死亡したと発表した。熱中症による死亡例の報告は2013年以来で、07年度以降では7例目。男性は自宅の外階段で、直射日光に2~4時間当たっていたとみられる。沖縄気象台によると、沖縄本島地方は7月11日から平年より気温が高い日が続き、各地の観測地点の平均気温は30度を超えている。今後1カ月も暑い日が続く見込みで、県や気象台が熱中症に注意を呼び掛けている。

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 県は死亡例を受けて、熱中症注意喚起第3号を発表した。例年は梅雨明け時期と、小中学校の夏休み前の2度の発表にとどまる。3号以上の発表は13年以来になる。気象台は10日午後3時、沖縄本島地方に「長期間の高温と少雨に関する沖縄本島地方気象情報第2号」を発表した。

 第10週(7月30日~8月5日)は、23定点医療機関から119件の発生報告があり、07年度以降の同週の報告数で最多を記録。6月1日から8月5日までの累計数は642件で、前年度同時期より95件減となっている。

 ただ、3段階のうち、意識を失ったり、けいれんするなど死に至る危険性のある最も重症度が高いケースの累計35件で、累計は過去5年の同時期と比べ、最多となっている。

 発生場所(累計)は、屋外の建設・工事現場が195件で最も多く、次いで、屋外・その他81件、運動場78件、農地57件、自宅54件と続く。

 同課では、幼児や高齢者が重症化しやすい傾向にあるとして、屋外での作業や運動の際はこまめに水分補給するなど体調管理に十分注意するよう呼び掛けている。

最終更新:8/11(金) 10:20
沖縄タイムス