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全国から霊峰白山に感謝 奉祝大祭で400人が祈り

8/11(金) 1:59配信

北國新聞社

 白山開山1300年を記念した奉祝大祭が10日、白山市の白山比咩神社で厳かに営まれた。霊峰から各地に広がった「白山信仰」の本宮に全国の白山神社や出雲大社、明治神宮の宮司ら約400人が集い、感謝の祈りをささげた。境内では、石川をはじめ、福井、岐阜など白山信仰ゆかりの地の和太鼓や獅子舞が披露され、祝賀ムードを盛り上げた。

 10日の奉祝大祭は、9日から11日まで行われる白山比咩神社祭典のメイン行事に位置付けられる。

 大祭が営まれた拝殿は関係者ですし詰めとなり、神社側は急きょ椅子を追加するなど対応に追われた。大祭では村山和臣宮司が祝詞を奏上し、山の神に供物が捧げられた。武官の装束をまとった礼楽研究会員が神楽「人長(にんちょう)の舞」を披露した。

 国歌斉唱の後、出雲大社の千家尊祐(せんげたかまさ)宮司、明治神宮の中島精太郎宮司らが順に玉串を捧げた。石川県神社庁の加藤治樹庁長(尾山神社宮司)、佐々木紀衆院議員、山田憲昭市長、氏子崇敬者総代会の中村健一会長が続き、白山比咩神社の一層の繁栄を祈念した。境内では南砺平高郷土芸能部が越中五箇山民謡「こきりこ」などを披露し、大祭に花を添えた。

 宵の境内では、奉納芸能祭が繰り広げられた。

 勝山高日本文化部の左義長ばやしを取り入れた和太鼓演奏「真夏の左義長」で幕を開け、岐阜県高山市の千鳥白山神社に伝わる「徳兵衛獅子舞」、新潟県佐渡市三瀬川青年会の「鬼太鼓」が披露された。

 地元白峰の保存会が「かんこ踊り」でとりを飾り、白山の修行から戻った泰(たい)澄(ちょう)大師を村人たちが出迎えた民謡踊りを演じた。

 最終日の11日は白山比咩神社で奉祝慶賀祭が営まれ、獅子舞、太鼓が披露される。

北國新聞社

最終更新:8/11(金) 1:59
北國新聞社