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道路標識に「STOP」 県警が兼六園、21美周辺に設置

8/11(金) 1:59配信

北國新聞社

 金沢市の兼六園周辺などの観光地で10日、「止まれ」の下に「STOP」と英語で併記した一時停止の道路標識の設置が始まった。市内を含め県内にある約1万7千カ所の標識を順次切り替える。北陸新幹線開業後に増加した外国人観光客にはレンタカーを使う人も多く、外国人に分かりやすく英語で交通ルールの周知を図る。

 標識はこれまでの一時停止標識と同じ赤い三角形で、「止まれ」の下に白地で「STOP」と書かれている。県警交通規制課はこの日、外国人観光客が多く訪れる金沢市の兼六園、しいのき迎賓館、金沢21世紀美術館の周辺でそれぞれ2カ所、金沢城公園と本多の森ホールの周辺で各1カ所の標識を付け替えた。

 県警は、JR金沢駅やひがし茶屋街などの金沢市の観光地にある標識を優先的に切り替え、小松空港や温泉街など標識の交換を順次行う。

 金沢市内3署では、中署が「まちなかポリス」、東署が「HIT(ヒット)」、西署が「金沢西ベイポリス」と呼ばれる通訳チームを結成し、外国人旅行者の対応に当たっている。

 今年に入り、県警は県内の全65交番やパトカーなどに「POLICE(ポリス)」の英語表記を付けたほか、交番と駐在所に110番通報など緊急時の連絡方法を英語で記した案内板を設置し、急増した外国人に対応する取り組みを進めている。県警交通規制課の担当者は「日本語が分からない外国人も安心して観光してほしい」と話した。

北國新聞社

最終更新:8/11(金) 1:59
北國新聞社