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北國銀、越前市に支店 福井に27年ぶり新設

8/11(金) 1:54配信

北國新聞社

 北國銀行は来年7月、越前市に支店を開設する。福井県内に新店舗を構えるのは27年ぶりで、丹南地区では初の支店となる。これで福井県内は3店舗体制となる。同銀行は福井県内の人員を増やして営業を強化しており、2022年度末の北陸新幹線敦賀延伸による資金需要増をにらみ、北陸三県にまたがる広域地銀として基盤を固める。

 出店予定地である越前市長土呂町の土地1532平方メートルを取得した。国道8号に近い角地で商業施設が集積しており、近くには武生商工会館などがある。

 北國銀行は福井県内で現在、1967年開設の福井支店(福井市)、91年に設けた金津支店(あわら市)を構えている。福井県内の店舗網は松本支店(福井市)が福井支店に統合された2002年、2店舗に減り、今回3店舗に戻ることになる。

 3年前に16人だった福井支店の人員は現在29人に増えている。営業強化により、法人顧客が増え、融資も順調に伸びているという。このため、取引先が比較的多い丹南地区で適地を探していた。越前市内の新店舗は、福井支店がカバーしている越前、鯖江市を中心に担当する。

 北國銀行の福井県内の融資シェアは2%程度で、新店舗開設をてこに引き上げを目指す。福井県内での店舗新設については、安宅建樹頭取が5月の決算発表会見で意欲を示していた。

北國新聞社

最終更新:8/11(金) 1:54
北國新聞社