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県警に感謝の手紙届く 白山登山道で救助の男性から

8/11(金) 1:59配信

北國新聞社

 県警山岳遭難救助隊が7月末に白山登山道で救出した男性(67)=横浜市=から、県警に感謝の手紙が寄せられた。男性は登山道の急斜面を滑落し、木にぶら下がった状態で発見、救助された。手紙には「九死に一生を得た」とつづられており、出動した隊員の励みになっている。

 男性は7月27日午後5時ごろ、観光新道を下山中に路肩を踏み外し、約5メートル下の急斜面に滑落した。とっさに手を伸ばした木の枝につかまりながら、携帯電話で同行者に連絡し、救助を求めたという。

 通報を受けた山岳遭難救助隊は航空隊とともに県警ヘリ「いぬわし」で現地に直行し、約30分後に男性を抱きかかえ、ワイヤでヘリに引き上げた。今月4日に届いた手紙には「死も覚悟した。短時間での果敢で的確な救出活動に感謝する」などと記されていた。

 山岳遭難救助隊の西村武司隊長は「日没が近かったが、必ず助けるとの思いで隊員が急行した。けががなくて本当によかった。今後も登山者の救助要請に応えていく」と力を込めた。

北國新聞社

最終更新:8/11(金) 1:59
北國新聞社