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米国株:S&P500種ほぼ変わらず、北朝鮮巡る緊張和らぐ

8/9(水) 12:30配信

Bloomberg

9日の米国株はほぼ変わらず。米政府当局者らは米国が北朝鮮との武力衝突に向かっているとの懸念の火消しに努めた。

S&P500種株価指数は0.1%未満安い2474.02。ダウ工業株30種平均は36.64ドル(0.2%)下げて22048.70ドル。

S&P500種は取引終了前の1時間でそれまでの下げをほぼ埋めた。シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数(VIX)は上げ幅を縮小した。ティラーソン米国務長官は武力衝突の脅威は迫っていないとのシグナルを発信し、トランプ米大統領が前日に発した「炎と怒り」警告で広がった懸念の緩和に努めた。

S&P500種の業種別11指数のうち6指数が上げた。公益事業と選択的消費はいずれも下落。ヘルスケア関連と素材は上昇した。

スターバックスは下落。BMOのアナリスト、アンドルー・ストレルジク氏はリポートで投資判断を「マーケットパフォーム」に引き下げた。従来は「アウトパフォーム」。既存店舗同士が共食いするなどの「深刻な問題」により米国内の既存店売上高は伸び悩むと指摘した。

医薬品メーカーのマイランは通期の調整後1株利益予想を引き下げたことが嫌気され、一時値下がりしたが、終盤に下げを埋めて上昇して取引を終えた。

原題:U.S. Stocks Slip, Treasuries Rise on Korea Tension: Markets Wrap(抜粋)Tillerson Calms North Korea Tensions After Trump Rattles Markets(抜粋)Starbucks Downgraded as ’Core Issues’ Hurt Comp. Sales: BMO(抜粋)U.S. Stocks Pare Losses to End Little Changed as Small-Caps Drop(抜粋)

Samuel Potter, Jeremy Herron

最終更新:8/10(木) 6:25
Bloomberg