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成田空港、訪日外国人向けサービスセンター 夏目社長「テーラーメードの旅楽しんで」

8/12(土) 9:17配信

Aviation Wire

 成田空港を訪れる外国人旅行者が増える中、ターミナルを運営する成田国際空港会社(NAA)は、10月中旬に「Visitor Service Center(VSC=ビジターサービスセンター)」を第1ターミナル中央ビル本館1階に全面開業する。これに先立ち8月10日、観光案内所などセンター中央部分のカウンターが先行オープンした。

【成田第1ターミナルに開業した訪日客向けサービスセンター】

 VSCは既存の外国人向けの観光案内所や、ボランティアによる近隣観光案内を受け付ける「Narita Airport Transit & Stay Program受付カウンター」のほか、新たにジェイティービー(JTB)が運営する旅行商品やホテル予約、各種チケットなどを扱う店舗を設置。JTBの店舗以外は、既存施設をVSCのエリアに再配置した。

 また、iPadを並べた「情報端末コーナー」を設け、利用者自身が空港や観光関連の情報を自由に検索できるようにした。

 10月の全面開業時には、訪日外国人客向けPRスペースやパンフレットコーナーを設けるほか、充電機能付きシートを多く設置し、旅の計画を練ってもらう。

 NAAの夏目誠社長は、「テーラーメードのような旅を楽しんでいただきたい」と狙いを述べ、リピーターに多い個人や小規模旅行で、成田を自由な旅を考える起点にしていく考えを示した。

 成田の今年上期(1-6月)の旅客数は前年同期比5%増の1981万8325人で、2014年以来4期連続で過去最高を記録。このうち、国際線は4%増の1614万2082人で、内訳を見ると日本人が4%増の640万5803人、外国人が12%増の766万4179人、通過客が19%減の207万2100人となった。

 7月28日には累計旅客数が10億人を突破。開港から39年2カ月、9億人到達から2年7カ月での達成だった。8月9日には、大きな手荷物を持ち込むことができる個室を設置した「デザイントイレ」をオープンした。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:8/12(土) 9:17
Aviation Wire

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