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香港の駅に中国施設案=一国二制度に打撃と民主派

8/12(土) 14:19配信

時事通信

 【香港時事】香港と中国本土を結ぶ高速鉄道の香港側ターミナル駅「西九竜駅」に香港と中国双方の出入境管理施設を併設する香港政府の提案が波紋を広げている。

 民主派は「中国本土の法律が駅構内に適用される」と反発。中国の施設設置を「領土割譲」と呼んで批判し、反対運動を強化している。

 高速鉄道は広東省広州市から深セン市経由で香港に至る。全長は約140キロ。中国側の区間は既に開通し、香港側の区間は来年第3四半期(7~9月)の開業を目指している。

 中国の施設設置で、双方の出入境手続きを連続して行えるようになる。「利便性向上や時間短縮につながる」と経済界は歓迎ムードだ。

 しかし、香港に中国の司法管轄権の及ぶ区域が生じることになる。民主派は「一国二制度」が損なわれると問題視する。 

最終更新:8/12(土) 15:30
時事通信