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【ヤクルト】ライアン 完投負けも新フォームに手応え「次は勝てるように」

8/12(土) 18:37配信

スポーツ報知

◆中日3―0ヤクルト(12日・ナゴヤドーム)

 ヤクルト・小川泰弘投手(27)が、8回8安打3失点、先発再転向後最多となる127球の熱投を見せるも援護なく6敗目。「全体的には良かったけど、8回はもう一踏ん張りして低めに制球したかった。次回の課題にしたい」と振り返った。

 3回まで1安打投球と抜群の立ち上がりだったが、0―0の4回1死。大島に144キロ直球を右翼席まで運ばれた。その後も2死一、二塁のピンチを招いたが、藤井を中飛に打ち取ってこの回は最少失点で切り抜けた。

 6回、7回と得点圏に走者を背負いながら無失点に抑えていた右腕だが、8回。1死から大島にこの日3安打目となる左前安打を許すと、4番・ゲレーロには高めに浮いた変化球を捉えられた。左翼ポール際へ29号2ランを被弾。「失投ですね」と悔やんだ。

 それでも、この日は今季2度目の完投。4月22日の広島戦(神宮)での今季初完封は7回降雨コールドの試合だった。先発に再転向してから4試合目。投球回数は5→6→6→8と伸び、「(最後まで)体力的には元気だったと思う」とスタミナ面は戻ってきた。

 前回5日の阪神戦(京セラD)では6イニング中4度の出塁を許した。反省を生かし、この日は先頭打者に集中。8イニングで先頭を出したのは7回の1イニングだけだった。1人で投げ切り、リリーフ陣を休ませたライアン。真中監督は「最後までよく投げてくれた」と評価した。

 フォームにも変化があった。高く上げた左足を、この日はいつもより下ろすタイミングが早かった。いわゆる「タメ」の時間の部分での変化。今回の調整期間中、「どうやったら低めに強い球がいくか」をテーマに修正。「練習の成果が出ていた」と最速は147キロをマークした。7回までは毎回145キロ以上を計測。8回も144キロと球に力があった。

 「次は勝てるように頑張ります」と背番号29。自身2試合続けての敗戦となったが、手応えも残る一戦だった。

最終更新:8/15(火) 13:25
スポーツ報知

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