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【日経平均株価】北朝鮮情勢が緊迫。リスク拡大か押し目買いのチャンスか

8/12(土) 18:25配信

投信1

北朝鮮情勢の緊迫化で一時2か月半ぶりの安値に

東京市場は今週、11日が山の日の祝日で休場となり、立ち会いは4日間でした。2017年8月10日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は、前日より8円97銭安の19,729円74銭となりました。北朝鮮情勢を巡る警戒感とともに、3連休を控えた持ち高調整の売りも出ました。

前週末4日に発表された7月の米雇用統計が堅調だったことを受けて、週初の7日の日経平均は3営業ぶりに反発し、終値は20,055円と、2万円台を回復しました。しかし、8日には、北朝鮮が小型核弾頭の開発に成功したとされる報道があったほか、米領グアム周辺へのミサイル発射を検討しているといったことも伝わりました。

これを受けて、8日の米市場でダウ工業株30種平均は11営業日ぶりに反落しました。9日の日経平均は、一時335円下落し、2か月半ぶりの安値となりました。

懸念されるのは円相場です。北朝鮮情勢の緊迫化で、投資家にはリスク回避の動きが広がり、円が買われました。11日のニューヨーク外国為替市場では一時、1ドル=108円70銭近辺と、4月中旬以来の円高・ドル安水準となりました。引けにかけては持ち高調整も出て、1ドル=109円15~25銭で取引を終えています。

11日の米株式相場は4営業日ぶりに反発しました。ただし、前日に200ドル以上下げていることから、利益確定の買いや押し目買いが出たと考えられます。

来週以降の動きはどうなるでしょうか。引き続き北朝鮮リスクが重荷になりそうです。一方で、ただちに米朝が衝突する状況ではないという声もあり、週末には、いったんは警戒感が後退しています。

日経平均については、企業の決算発表を受け、好業績銘柄を物色する動きもあります。地政学的なリスクには警戒すべきですが、高値圏で膠着状態が続いている中での一時的な調整と見ることもできます。来週以降反転するようであれば積極的に付いていきたいところです。

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最終更新:8/12(土) 18:25
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