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「よなよなエール」社長の野望は“ドームツアー“?業績拡大の秘密とは

8/12(土) 7:27配信

AbemaTIMES

(C)AbemaTV

 若者のビール離れや、チューハイ・ワインなど、酒の種類が多様化したことによる影響で、出荷数はおよそ15年間で約半分に減少しているビール。その一方、小規模な醸造所がそれぞれの個性を打ち出すことによって存在感を放つ、「クラフトビール」の市場は年々拡大している。

 中でも「よなよなエール」など手がけるヤッホーブルーイングは年140%を超える勢いで成長、クラフトビールのブームをけん引する存在といえる。

 よなよなエールは「エールビール」というジャンルに分類される。ラガービールとエールビールの違いは発酵温度と時間だ。ラガービールは低温で長時間、エールビールは常温で短時間、発酵させる。また、1994年の酒税法改正によって、最低製造数量が2000klから60klに変わり、地域密着型の小規模な醸造所でも造ることが可能となり、地ビールブームが起きた。そして、品質を大切にし、職人が手塩にかけて造るビールをクラフトビールと呼ぶようになったのだ。

 AbemaTV『AbemaPrime』では、1本267円(よなよなエール、税込)と、少し強気な価格設定にも関わらず売上げを伸ばし続ける同社の秘密を探った。

 都内で開催された「よなよなエール」のファンイベント。参加者たちからは「家で犬と一緒に撮ってインスタにあげる」「女の子に勧める時もいい感じに『こういうかわいいやつがあるんだよ』ってできる」といった声が上がる。売上げアップの秘密の一つは、「ターゲット狙い撃ち&こだわりのデザイン」だ。

 商品開発会議では「男性、年齢層は40代くらい。職業は専門職。元気のいいIT企業のリーダー層。メジャーなものより違うものを選びたい」といった消費者の具体的なイメージが飛び交う。また、「水曜日のネコ」という商品では、20代から30代の働く女性を狙った、清潔感のある、ネコをモチーフとしたかわいらしいデザインにしている。「週の真ん中・水曜日にちょっとだけ癒やされたい」、社会で戦う女性たちに向けたビールは出荷制限がかかるほどの人気となった。

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最終更新:8/12(土) 7:27
AbemaTIMES