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「報酬に処女4人、毎晩違う娘と寝た」──あるIS戦闘員の供述

8/12(土) 10:00配信

The Telegraph

【記者:Josie Ensor】
「私は廃屋に4人の若い女を囲っていた。毎晩そのうちの違う女と寝ていた」──イラク・ニナワ(Nineveh)州モスル(Mosul)の南東約30キロにある裁判所で、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」の戦闘員とされる乱れた風貌のムハンマド・アハマド(Mohammed Ahmed)被告(40)は、事もなげにそう供述した。

「女たちは時折おびえているように見えたが、決して拒否はしなかった。手に入れた時、4人は皆処女で、想像も及ばないほどきれいだった」と、同被告は続けた。

 アハマド被告は、イラクの少数派ヤジディー(Yazidi)教徒の女性らに対する誘拐と4件の強姦(ごうかん)の罪、さらにはヤジディー教徒の男性らに対する10件の殺人の罪について自白する間、少しも悔悟しているようには見えなかった。

 アハマド被告の罪状に関する証拠はファイル数冊分に及んでおり、それらは担当判事の机の上に積み重ねられたファイルの一番上に置かれていた。

 ISは2014年の夏に、ヤジディー教徒が暮らすイラク北部シンジャル(Sinjar)を掌握。判事はアハマド被告に対し、他のIS戦闘員らとともに多数のヤジディー教徒の男性や少年たちを地域の小学校に集めた際の状況について語るよう促した。

 これに対し同被告は、「その学校の講堂で男たちを撃った。10~12人を殺したと思う、中には子どももいた」と供述した。

 アハマド被告の話では、その後、自らの司令官から、町の美しい女性たちをモスルへと連行するよう命じられたという。女性たちはモスルで奴隷として売り飛ばされ、上官らの元に送られたとされる。同容疑者にも22~30歳の4人の女性が与えられたという。

「女たちは報酬の一部だった。月収とは別に、ボーナスとして女たちを受け取った」と明かしたアハマド被告。判事が「女性に飽きた時はどうした?」と尋ねると、同容疑者は「別の戦闘員に売った」と答えた。

 その後、アハマド被告は「自分は洗脳されていた」とおもむろに付け加え、「ヤジディー教徒を…ユダヤ人のような異端者だと考えていた。ヤジディー教徒はイスラム教徒よりも身分が低く、自分たちの行為は許されると思っていた」「指導者らに薬物を注射されて、あのような行為に及んだ」などと語った。

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最終更新:8/12(土) 10:00
The Telegraph