ここから本文です

インドネシア・バンダアチェ市研修員、活動発表 東松島

8/12(土) 16:16配信

石巻かほく メディア猫の目

 東松島市と相互復興を進めているインドネシア・バンダアチェ市の研修員2人の活動発表会が先日、旧JR野蒜駅の震災復興伝承館で開かれた。

 2人はムラクサ地区漁業コミュニティ・カキ養殖グループに所属するヤチさんとハスブナさん。7月から市内に約1カ月滞在し、カキ養殖の技術習得や魚を漁獲した後の鮮度維持のための処理方法、防災などについて学んだ。

 研修員受け入れの橋渡し役を務めた東松島みらいとし機構(HOPE)のスタッフや市職員、研修に協力した漁業者、住民ら約30人が出席した。

 2人はマグロ漁師で、漁に出られない時の収入向上を目指し、カキの稚貝を育てる一次養殖場を設置し、カキ養殖の成功を目指している。「冷たい海水を容器に入れて魚を保管することで、より長く鮮度を保つことが分かった。帰国後、実践してみたい」と話した。

 赤井南小での着衣水泳教室の見学や、地元消防団活動にも触れた2人は「洪水時に役立つ。小さい頃から伝えることが大事と感じた」「消防団活動は災害に対する素早い行動ができることを教えてもらった」と感想を報告した。