ここから本文です

「絶対に許されない」 痴漢被害のブラックボックス展 主催者が語る

2017/8/12(土) 12:12配信

BuzzFeed Japan

痴漢はとっさのものだったのか

個展終了後、なかの氏は管轄の警視庁麻布署に何度も出向いて、捜査に協力。個人的にも、ネット上で何か手がかりがないかと調査を続けているという。

犯人はどうやって痴漢に及んだのか。仮に暗闇と知らずに展示に来たとして、咄嗟に「痴漢ができる」と思ったのか。

なかの氏が痴漢被害の声に対して、疑いを持った理由はそこにあるようだ。

「男性か女性かもわからない。容姿もわからない空間です。疑うわけではないのですが『可能なことなのか?』という。真っ暗なので、ぶつかることはあり得ます。そこから痴漢に発展するというのは想像しがたいです」

「常習犯が現れたのか。だとしてもバウンサーの遠別がありますので、それも考えにくい。(部屋の中にいる)制限時間を設けてなかったので、ずっと中にいたのか。しかし、定期的に巡回したり、光を差し込んでいたりするのですが、本当に考えにくい。それも暗視カメラがあれば確認できたことなのですが」

共犯説は完全否定

個人投資家で作家の山本一郎さんが書いた記事には、ブラックボックス展関係者の次のような証言が書かれている。

「暗闇で、女性の来場者に接触をしたり、場合によっては腕をつかむなどの『演出』をしてはどうかという企画がありました。実施されたかは存じません」
つまり、女性に触るような行為は展覧会の体験の一部であり、それが「痴漢」と判断されたのではないかという指摘だ。

これについては真っ向から否定する。

「私が黙っていたことが原因かもしれませんが、有る事無い事書かれていて、山本一郎さんが書かれていたことはすべて嘘です。情報提供者が嘘を言っているのか、その情報提供があったのかどうかわからないですが」

「私は過去にも度々炎上しており、賛否両論な活動をしてきて、よく思われていない方もいらっしゃいます。あえて否定することもしなかったんですけれど、ネットだと実際に来ていない方がある意味妄想的に、そうあってほしいバイアスでそうなったのか。なので、いわゆる共犯説は100%否定します。悲しいです」

4/5ページ

最終更新:2017/8/12(土) 17:29
BuzzFeed Japan

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事