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《ブラジル》リベルダーデ美化大作戦!4年間でピカピカの観光地に

8/12(土) 3:39配信

ニッケイ新聞

ボランティア430人汗を流す

「市民の皆さんが主役。力を合わせて私たちの街をピカピカにしよう」―。サンパウロ市のジョアン・ドリア市長の新事業『バイロ・リンド(Bairro Lindo、きれいな街))を受け、430余人のボランティアが5日、リベルダーデ広場に集結し、東洋街美化大作戦が開始された。

ドリア市政が最初から重点政策として実施する「シダーデ・リンダ」街路美化事業の延長として5月2日に打ち出されたもの。32区役所が美化に必要とする用具類を準備するが、市民がボランティアとして参加し、自らの手で居住地区をより清潔で快適にすることを目的とした取組みだ。

 6月26日に文協で開催されたセー区役所担当者との商業、社会、宗教等諸団体との会合での提案をもとに、美化の対象項目を決定。第1回目の今回は清掃、信号機や電信柱等に張付られたシールはがし、車道外側線の塗装が行われた。

 文協、ACAL、崇教真光、ラジオ体操連盟、健康体操などの日系団体を中心としたボランティアは午前7時半集合。池崎博文ACAL会長や呉屋春美文協会長も鉢巻で気合いを入れ、厳しい寒さのなかラジオ体操で体を暖め、箒を握った。

 エドアルド・オジロアッキ区長は「市民が変わらなければ街は綺麗にならない。でも東洋街には、社会における市民の役割を知っている人が沢山いる。だから、これだけの人が集ってくれた」と称えた。「街を綺麗にすることに価値を感じていない人に運動を広げていこう。東洋街はサンパウロ市の中で模範となるはず」と熱弁を振るうと、ボランティアからは拍手喝采が起こった。

 区役所から配布されたTシャツに身を包み、正午まで汗を流し清掃活動に励んだ。リベルダーデ大通りからコンセリェイロ・フルタード街までの区間が各団体に振分けられて実施された。

 参加したラジオ体操の婦人らは「皆で清掃するのは気持ちがいい。心も清らかになるよう」と額の汗をぬぐった。健康体操の川添敏江会長は「伯人は家のなかは綺麗にするけど、外には何でも捨ててしまうんだから」と苦笑いを浮かべ、他の婦人らも「やっぱり教育から変えていかないとね」と口々に語った。

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最終更新:8/12(土) 3:39
ニッケイ新聞