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「だるまちゃん広場」がオープン かこさとしさん絵本の世界

8/12(土) 18:44配信

福井新聞ONLINE

 福井県越前市武生中央公園に市が整備を進めていた「だるまちゃん広場」と総合体育館が完成し11日、現地で式典が開かれた。広場は同市出身の絵本作家かこさとしさん(91)が監修、作品をモチーフとした遊具や昔ながらの遊び場が設けられている。式典後には大勢の家族連れが訪れ、子どもたちの歓声が上がっていた。

 両施設は同公園再整備の目玉で、2014年3月策定の基本計画に基づく事業。広場は約1・4ヘクタールで、公園北東の市営野球場跡地に整備した。総合体育館は現在の体育館からの建て替え。来年の福井国体でフェンシング競技会場となる。

 広場には絵本の場面を再現した遊具やルートが点在。「だるまちゃんとかみなりちゃん」に登場する「ふわふわ雲」をイメージした跳躍器具系の遊具は特に人気で、子どもたちが汗だくになりながら跳びはねていた。作品「宇宙」をモチーフとした平面噴水は太陽系を表現。タイルに描かれた惑星の絵は実際の大きさに比例しており、水浴びしながらそれぞれの星を“巡る”小学生の姿もあった。

 5歳の長女とともに訪れた同市の三好直美さん(41)は「公園をよく利用するので、こうした施設ができるのはありがたい。遊んでいるうちに宇宙や自然に興味を持ってくれるのでは」と話していた。

 広場オープンに合わせ、かこさんの作品のキャラクターが描かれた市文化センター西側の壁画「越前山歌」(縦5メートル、横34メートル)も披露された。