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ロッシの”優勝候補”発言にロレンソ反論「ドヴィツィオーゾほどブレーキに自信がない」/MotoGPオーストリアGP

8/12(土) 11:59配信

motorsport.com 日本版

 昨年のオーストリアGPは、ドゥカティが圧倒的な強さを見せた。そのため今週末のレースは、今年からドゥカティに加入し厳しいシーズンを過ごしているホルヘ・ロレンソにとって、移籍後初勝利を期待できるレースになるとみられている。

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 ヤマハのバレンティーノ・ロッシは、元チームメイトであるロレンソがオーストリアでの優勝候補であると主張した。

「彼は素晴らしいチャンピオンだし、このレースが勝つための重要なチャンスであると知っている。そして、彼を失望のシーズンから救うことになるだろう」

 そうロッシは語った。しかしロレンソはロッシの意見に反論する。

「バレンティーノは、僕が救われるためには、ここで勝たなきゃいけないと言った。でも僕は救われる必要なんてなく、ここで勝つ必要だってない」

 そうロレンソは語った。

「僕はいつでもより良くしなければならない。そしてバイクをより理解することができれば、残りをもたらすことができるだろう。僕はまだ、うまくブレーキをかける方法を理解しなきゃいけないんだ。そうすれば問題はなくなり、結果が出てくるはずだ」

「ここでベストリザルトを残さなければいけないわけじゃない。一番速いライダーに近付く必要があるだけだ。そして、MotoGPで勝つのは決して簡単なことじゃない」

 ロレンソは、オーストリアGPの初日を5番手で終えた。これはチームメイトのアンドレア・ドヴィツィオーゾから0.5秒遅れのタイムだった。

 ロレンソは今回のマシンは、周囲が予想するほど強くはないと語る。

「僕らが期待していたほどは速くない。ドゥカティは去年と同じアドバンテージを持っていないんだ」

 ロレンソはそう語った。

「ブレーキング時の安定性が失われているし、ドヴィツィオーゾに負けすぎている」

「ブレーキングは、彼の武器のひとつだ。現時点では、ブレーキングを遅らせるということについて、彼ほどの自信を僕は持っていない」

Jamie Klein