ここから本文です

「伝統工芸技術を未来に繋ぐ」 JAPANブランド企画展 本場大島紬、新たな展開

8/12(土) 13:02配信

南海日日新聞

 鹿児島県奄美大島の龍郷町生涯学習センターりゅうがく館で10日、「奄美大島紬の新たな展開『伝統工芸技術を未来に繋(つな)ぐ』」企画展が始まった。気鋭の作家2人が手掛けたタペストリーやウエア、帽子など大島紬を活用した新商品が並ぶ。大島紬の新たな可能性を感じさせる。

 企画展は奄美大島商工会議所(谷芳成会頭)と龍郷町企画課が全面協力し、りゅうがく館2階の「島ミュージアム」(文化展示室)で開催中。新商品はタペストリー、トレンチコート、ワンピース、ダウンジャケット、シャツ、帽子の合わせて10点。

 新商品づくりは奄美大島商工会議所が取り組むJAPANブランド育成事業の一環。須藤〓子さん(テキスタイルデザイナー)は大島紬の端切れを再利用し、手作業で貼り合わせたタペストリーを出品した。

 服部幸之助さんはテレビドラマの衣装にも携わり、専門学校で講師を務める第一線デザイナー。大島紬の生地を利用したカジュアル、タウンルックの二つのスタイルを提案した。

 帰省中の孫と一緒に商品を見ていた龍郷町の女性(70代)は「大島紬のきものはたんすにしまってあるが、新商品はどこにでも着ていけると思う。新しさを感じる」と話した。

 企画展は来年3月末まで。時間は午前9時~午後5時。

奄美の南海日日新聞

最終更新:8/12(土) 13:02
南海日日新聞

Yahoo!ニュースからのお知らせ