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NY株4日ぶり反発、CPI予想割れで利上げ慎重観測高まる(11日)

8/12(土) 6:37配信

ロイター

8月11日金曜日-米国株式市場は4日ぶりに反発。ダウ平均の終値は14.31ドル高の2万1858.32ドル、S&P500種の終値は3.11ポイント高の2441.32ポイント、ナスダックの終値は39.683ポイント高の6256.555ポイントでした。7月消費者物価指数が0.1%の上昇で予想割れしたことで、年内利上げに関して米連邦準備理事会の慎重姿勢が強まるのではとの観測が高まりました。ハイテク株がけん引役となった一方で、利上げの恩恵を受けるとされる銀行株は下落しました。バンク・オブ・アメリカは1.1%安、モルガン・スタンレーは1.4%安。緊張感高まる北朝鮮情勢ですが、週末を前に投資家は地政学的リスクを見極めようとしています。北朝鮮が、米国が朝鮮半島を核戦争の間際に追い込んだと非難するなか、トランプ大統領はこの日、米国が軍事的解決をとる準備は完全に整っているとツイッターで述べ、北朝鮮を再びけん制しました。個別銘柄では、写真共有アプリ「スナップチャット」を展開する米スナップが14.1%下落。前日引け後に発表した第2・四半期決算で、日間アクティブユーザー数が市場予想を下回ったことが明らかになりました。米百貨店JCペニーは16.6%安。7月29日までの四半期決算は、純損失が6200万ドルと、赤字幅が拡大しました。既存店売上高は5四半期連続の減少です。今週1週間ではダウは1.1%下落、S&P500種は1.4%下落、ナスダックは1.5%の下落。ダウ平均の構成銘柄は、まちまちで引けました。上昇したのは、ハイテク株のマイクロソフト、シスコシステムズ、アップルなどで、下落したのはトラベラーズ、エクソン・モービル、シェブロンなどでした。ロイターの我謝京子がニューヨークからレポート。

最終更新:8/12(土) 6:37
ロイター