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沖永良部島に迷鳥 住民が保護 奄美群島でまれなカツオドリ 台風で迷い込んだか

8/12(土) 13:06配信

南海日日新聞

 鹿児島県沖永良部島和泊町出花(でぎ)の海岸で8日、奄美群島の陸地での観察例は少ないカツオドリが保護された。体長約50センチの幼鳥。発見時、住民が近づいてもその場から離れなかったという。

 住民から野鳥を引き継いで保護している同町の県希少野生動植物保護推進員の山下芳也さんは「足をけがして自力でエサを取るのが難しそうだ。数日、エサを与えながら回復の様子を見て、野生に返したい」としている。

 NPO法人奄美野鳥の会によると、カツオドリは小笠原諸島やトカラ列島周辺などに生息する。同会の鳥飼久裕会長は「船で沖に出れば奄美近海でも発見されることはあるが、陸地で見つかるのはまれ。トカラ列島付近の個体が台風の影響で迷い込んだ可能性もある」と話した。

奄美の南海日日新聞

最終更新:8/12(土) 13:06
南海日日新聞