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日本で武者修行中のピエール・ガスリー「ホンダが前進できればスーパーフォーミュラで表彰台を獲得できる」

8/12(土) 19:37配信

motorsport.com 日本版

 スーパーフォーミュラに参戦中のピエール・ガスリー(TEAM 無限)は、ホンダがパフォーマンスを向上させることができれば、シーズン後半で表彰台を獲得できると自信を持っている。

動画:シーズン前に行われた鈴鹿合同テストでのガスリーの車載動画

 今季のスーパーフォーミュラでは、全4レースで勝利しているトヨタ勢が優勢であり、一方のホンダ勢が表彰台に立ったのは1度のみ。ガスリーのチームメイトである山本尚貴がシーズン開幕戦で2位を獲得したきりだ。

 しかしガスリーはトヨタに対し最高速度が9km/h劣っていたのにもかかわらず、第4戦富士ラウンドで自身最高位である5位を獲得したことに満足しており、ホンダがトヨタを捉えるために前進していることを示していると語った。

 現在ドライバーズランキングで8番手に位置しているガスリーは、motorsport.comに対し、次のように語っている。

「ホンダはかなり辛そうだ。トヨタと比較してスピードの差がある」

「富士では長いストレートがあるから苦しくなるだろうと理解していた。僕たちは苦戦していたけど、最終的にはトップ5入りすることができ、最高の結果を得られた」

「パッケージを改善し続けることができれば、ホンダはさらに前進することができる」

「この時点でもう少し改善することができれば、表彰台を争うことができると思う。しかし現時点では、僕たちのマシンやエンジンは少し劣っているから多少困難だと思う」

 来週末行われるもてぎラウンドでは、トヨタの強さが発揮される長いストレートがあるため、次に表彰台を狙えるのは9月のオートポリスラウンドになるとガスリーは考えている。

「もてぎはストレートとブレーキングポイントが多いから、ベストとは言えないと思う」

「でもSUGOやオートポリスなら、テクニカルなトラックだし、ストレートもあまりない。そこが表彰台を獲得することができる良いチャンスがあると思っている。もしかしたら、勝利のために戦えるかもしれない」

コミュニケーションの問題

 またガスリーは、主要言語が日本語であるチームで適応することが困難であると語っており、マシンに必要な変更点を伝えることが特に難しいことを認めている。

「コミュニケーションを取るのが難しいんだ。それさえ上手くいったら、何も問題ないんだけど」

「僕たちが何かをやる必要がある時、僕のエンジニアは英語が喋れないから、伝えるのに時間がかかってしまう。彼は日本人だから」

「僕はコミュニケーションに関してかなり苦労している。レッドブルと一緒に状況を改善しようと試しているんだ。僕たちは今おかれている状況から最大限のことを行おうとしている。でも簡単にはいかないよ」

Rachit Thukral, Jamie Klein