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来場者1万人を突破 21世紀美術館で開催の「江戸絵画の真髄展」

2017/8/12(土) 1:22配信

北國新聞社

 金沢21世紀美術館で開催中の東京富士美術館所蔵「江戸絵画の真髄(しんずい)展」は3連休初日の11日、来場者数が1万人を突破した。1万人目となった大阪市の会社員北井雅晶(まさあき)さん(42)は、加賀市出身の妻の帰省に合わせ、家族を連れ立って鑑賞に訪れ、人気の高い伊藤若冲(じゃくちゅう)の「象図(ぞうず)」をあしらった関連グッズや菓子などの記念品が贈られた。

 初めて金沢21世紀美術館を訪れたという北井さんは妻、妻の母、長男、長女と一緒に会場を回った。「歴史風情ある金沢の街で、現代アートだけではなく、なかなか見る機会がない江戸絵画を鑑賞することができて良かった」と語った。

 同展では狩野派や琳派、奇想派を代表する絵師たちが活躍した260年を網羅する江戸絵画45点と工芸品9点が並ぶ。円山(まるやま)派の創始者で写生風装飾様式を完成させた円山応挙(おうきょ)(1733~95年)の「海棠金鶏図(かいどうきんけいず)」は、鮮やかな赤色の胸羽を持つ金鶏の姿が的確な写生技術で丹念に描かれ、訪れた人の目を引いた。

北國新聞社

最終更新:2017/8/12(土) 1:22
北國新聞社