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「山の日」に白山にぎわう 開山1300年効果、宿泊客が増加

8/12(土) 1:22配信

北國新聞社

 「山の日」の11日、開山1300年を迎えた霊峰白山(標高2702メートル)は、大勢の登山者でにぎわった。最高峰の御前峰(ごぜんがみね)は未明に濃い霧に包まれ、御来光を拝むことはできなかったが、日の出とともに天候が回復し、室堂(同2450メートル)では多くの登山者が御前峰を背に記念撮影する光景が広がった。

 室堂の宿泊施設などを運営する白山観光協会によると、10日の宿泊者数は439人と前年より113人多かった。11日の宿泊予約数は午後5時現在で565人となっており、前年実績より180人多く、開山効果がうかがえた。

 2年目を迎えた「山の日」の御来光を拝もうと、11日午前3時半ごろから、多くの登山者が室堂を出発した。日の出時刻の同5時8分に霧は晴れなかったが、20分後には東の空を覆っていた雲の切れ間から日の光が差し込む雄大な光景が広がり、200人以上の登山者から歓声が上がった。

 公民館の登山イベントで訪れた新田利昌さん(72)=白山市新成2丁目=は「御来光を見られなかったのは残念だが、自然の変化を楽しむことができた。山の神様が味方してくれた」と話した。麓の市ノ瀬ビジターセンターでは石川県の担当者が登山届の提出を呼び掛けるチラシを配布した。

北國新聞社

最終更新:8/12(土) 1:22
北國新聞社