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ソフトバンク金庫番が「血の通う投資」で示す愛情 

8/12(土) 9:59配信

日刊スポーツ

<ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム>

 巨大戦力といわれるソフトバンク。後藤芳光球団社長(54)は就任直後から、選手の環境整備に力を入れてきた。

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 13年10月に就任。当時の選手会長本多から「ベンチ裏のトイレのトイレットペーパーが固いので替えて欲しい」と要望を受けた。当時の球団幹部からは「選手の言うことを何でもすぐに聞いてはいけません」と止められたが「トイレくらい気持ちよく使わせてやろうよ」と要望を受け入れた。

 ベンチ裏のトイレのトイレットペーパーが、即シングルからダブルに変わった。実際に見てみると、ピンクの柔らかなものだった。「やっぱり安らぎが違いますよ」とある選手は話す。多少の経費は増えたかもしれないが、球団の選手に対する愛情を感じてもらえるのであれば高くはない。

 「何でもかんでもというわけではない」。ソフトバンクグループの金庫番を務めるだけに、ただ選手を甘やかすということはしない。だが、ファーム施設が福岡市から筑後市に移転したことを受け、今シーズンの前には、ヤフオクドーム内のトレーニングルームを拡張した。金満球団とも言われるが「血の通った投資」は、選手たちの心にも響いているはずだ。【ソフトバンク担当=石橋隆雄】

最終更新:8/12(土) 12:00
日刊スポーツ

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