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8月9日の海外株式・債券・為替・商品市場

8/10(木) 5:34配信

Bloomberg

欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は 次の通り。

◎NY外為:ドル変わらず、朝方の上げを消す-対円でなお小幅安

9日のニューヨーク外国為替市場では、ドルが朝方の上げを消して変わらず。商いは薄く、不安定な動きを示した。

ニューヨーク時間午後5時現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比変わらず。午前に上昇した後、徐々に上げ幅を消した。ドルは対円で0.2%安の1ドル=110円07銭。ユーロはドルに対し0.1%未満上げて1ユーロ=1.1759ドル。

ユーロは対ドルで、朝方の下げの大半を午後に埋める展開だった。前日ほどではないものの地政学的緊張が引き続き意識され、ドルは円やフランに対して下落。ただ円に対しては、約2カ月ぶり安値から持ち直した。欧州およびトロント市場のトレーダーらは、朝方の小幅ながら急なドルの上昇には明白な手掛かり材料がなかったと指摘した。

トランプ米大統領が前日、米国を脅し続けるなら北朝鮮は「炎と怒り」に見舞われると警告したことを受け、地政学的緊張が高まった。ティラーソン米国務長官や同盟国からは北朝鮮との緊張悪化リスクを抑えようとする発言が出たが、その後も不安定な値動きが続いた。マティス米国防長官は核兵器の追求を「断念する」よう北朝鮮に警告する一方、米国は引き続き外交手段に訴えると強調した。

ドルはこの日、円に対して109円56銭の日中安値を付けた後、110円台を回復した。欧米のトレーダーらによると、109円50銭から下には損切りのドル売り注文が、109円近辺には指し値や逆指し値が控えている。

スイス・フランは円を含む主要通貨全てに対して上昇した。安全逃避の動きや、下落基調が約2週間続いていたことを受けたポジション調整に支えられた。原題:Dollar Erases Gains Amid Skittish Trading, Moderate Flows(抜粋)

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最終更新:8/10(木) 6:48
Bloomberg