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8月8日の海外株式・債券・為替・商品市場

8/9(水) 5:49配信

Bloomberg

欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は 次の通り。

◎NY外為:ドルが朝方の上げ消す-南ア・ランド下落

8日のニューヨーク外国為替市場ではドルが朝方の上げを消し、前日比ほぼ変わらず。薄商いの中で6月の米求人件数が材料視され、値動きの荒い展開だった。新興国通貨では、南アフリカ・ランドがドルに対して売られた。

ニューヨーク時間午後5時現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.1%未満上昇。ドルは対円で0.4%安の1ドル=110円32銭。ユーロはドルに対し0.4%安の1ユーロ=1.1752ドル。

米労働省の求人・労働移動調査(JOLTS)によると、6月の米求人件数(季節調整済み)は616万3000件で過去最高となり、雇用市場の引き締まりを示唆した。米10年債の利回りはこの統計発表後に日中最高に達した後にその水準を離れ、ドルもこれに連れる格好で上昇幅を縮めた。

目立った取引材料がなく、トレーダーは米10年債利回りのほか、南ア議会での大統領不信任動議にも注目した。南ア議会が非公開で実施したズマ大統領に対する不信任動議は、反対198票、賛成177票で否決された。これを受けて南ア・ランドは対ドルで下落し、一時1.5%安となった。

ユーロはドルに対し0.7%安の1ユーロ=1.1715ドルまで下げる場面があったが、その後下げ幅を0.4%に縮小した。ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁は今月下旬、米ワイオミング州ジャクソンホールで開催されるカンザスシティー連銀主催の年次シンポジウムに出席する予定。ここで量的緩和(QE)プログラム縮小に関する追加の手掛かりが出るのではないかとの期待から、トレーダーらが注目している。原題:Dollar Sheds Gains; Rand Drops as Zuma Survives Vote (Correct)(抜粋)

◎米国株:下落、トランプ大統領が北朝鮮に警告-ボラティリティー上昇

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最終更新:8/9(水) 6:38
Bloomberg