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「韓米日、火星-14型の大気圏再突入は失敗と結論」

8/13(日) 12:17配信

中央日報日本語版

韓国と米国、日本の3カ国の政府が、北朝鮮が先月試験発射した大陸間弾道ミサイル(ICBM)級「火星-14型」の落下映像の分析の結果、大気圏再突入に失敗したとの結論を下したという報道が出された。

朝日新聞は12日、3カ国関係筋の話として、NHKがミサイル落下推定時刻に北海道で撮影した閃光の映像を分析した結果、こうした見方を固めたと伝えた。NHKの映像では光点が徐々に暗くなり、海面に到達する前に見えなくなった。これは弾頭が最終的に消滅したものとみられる。

ICBMの大気圏再突入のためには弾頭を保護するための炭素複合材が必要だ。再突入速度はマッハ24に達し、表面温度が7000度まで上がるためだ。このため、北朝鮮が核弾頭の小型化やICBMの射程距離問題はほぼ解決したが、大気圏再突入時に弾頭を保護し正確に起爆するには問題が残っていると同紙は分析した。

AP通信も北朝鮮のICBMが再突入技術を確保するにはさらに多くの実験が必要と予想した。ただ米国当局者は北朝鮮の核兵器完成は時間の問題とみていると伝えた。

AP通信の報道によると、国際戦略問題研究所(IISS)のマイケル・エルマン専任研究員は、「理論上で金正恩(キム・ジョンウン)は核兵器で米国を打撃できる」としながらも、北朝鮮が弾頭の再突入技術を成功裏に確保するのか、また、爆弾が再突入過程で毀損されず生き残るかは把握できなかったと分析した。また、北朝鮮専門家で38ノース研究員のジョゼフ・バーミューデス氏は「北朝鮮はまだ信頼できる再突入体を生産する能力を見せておらず、そのシステムを数回しかテストしていない」とし、北朝鮮が再突入技術確保に向けた過程を「進行中」と分析した。