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本領発揮、宿敵に連勝=自信深める川崎-Jリーグ

8/13(日) 22:46配信

時事通信

 同じ3得点の快勝でも、今季前半戦とは違った。第12節は相手のお株を奪う速攻だったが、この日はパスをつないで押し込み、川崎の本領を見せての勝利だった。

 中盤で手数を掛けながら、球際も強く当たって譲らない。こぼれ球も高い位置で拾え、相手陣内に押し込めた。前半終了間際に鹿島が3バックに変更すると、中村は「伝統の4バックを変えるとは思わなかったが、先手を取った証拠。ボールと人が動き、的を絞らせなかった」とむしろ自信を深めた。

 得点機も絶妙だ。前半ロスタイムに鮮やかな連係からオウンゴールを誘う。後半は開始1分に右の展開から左の登里が中央へ落とし、阿部がゴール左へ。ともに集中するのが難しい時間帯。鬼木監督は「いい時間に取れたことが、勝利に結びついた」と振り返った。

 昨季はチャンピオンシップ準決勝でも天皇杯決勝でも屈した。首位に立つ宿敵鹿島を直接たたき、勝ち点差も4に縮めた。「したたかで強い相手に今季2勝は自信になる。だからこそこれだけの内容を続けたい」と中村。悲願の初タイトルに向け、価値ある勝利になりそうだ。

最終更新:8/13(日) 22:55
時事通信