ここから本文です

常山幹太、バドミントン世界選手権へ桃田撃破で自信

8/14(月) 5:03配信

スポーツ報知

 バドミントン世界選手権(21日開幕・英グラスゴー)男子シングルスにトナミ運輸・常山幹太(21)が初出場する。7月のカナダオープン(カルガリー)では元日本人トップ・桃田賢斗(21)=NTT東日本=を破り、初優勝。世界ランクを日本人最高位の34位(13日現在)に上昇させた21歳が、今後のステップアップを誓った。

 世界選手権に備えた日本代表合宿に臨んだ常山は「みんな気持ちが入っている」と充実感を漂わせた。五輪に次ぐ権威ある大会に初挑戦。「世界トップが集う中で、自分がどのぐらいのレベルかを知る大会でもある。自分のプレーを出したい」と意気込んだ。

 1勝が大きな自信をもたらした。7月のカナダオープン決勝。相手は違法賭博関与による出場停止処分明け後、18連勝中の桃田だった。常山は持ち前の「『いつまでシャトル拾ってんねん』っていう粘り強さ」を発揮し、2―1で勝利。「(桃田は)手が届かない存在だった。ネットに(シャトルを)当てることを常に狙っている。天才」と、畏敬(いけい)の念さえ抱いていた相手に土をつけ、「優勝より(桃田に)勝ったことがうれしい。自信になりました」と喜んだ。

 この白星で世界ランクを日本人トップの34位に押しあげた21歳の視線は、3年後の五輪を見据えている。「東京はもちろん目標です。そこまでの1試合1試合を大切にしていきたい」。天才を撃破した泥臭さを武器に、さらなる高みを目指す。(尾田 敏成)

 ◆常山 幹太(つねやま・かんた)1996年6月21日、滋賀県生まれ。21歳。6歳からバドミントンを始め、草津中、東大阪大学柏原高を経て、2015年にトナミ運輸入社。173センチ、60キロ。血液型O。独身。

最終更新:8/14(月) 5:03
スポーツ報知