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【週刊地震情報】日本は引き続き地震多め、アジアで強い地震(8月7日~8月12日)

8/13(日) 16:13配信

ウェザーニュース

 最近一週間の国内の地震回数は前の週に続いて多い水準。震度3の地震は4回発生しました。また、世界でもアジアで強い地震が発生、中国では大きな被害も出ています。(8月7日~12日の集計)

◆熊本地震の活動は依然として継続
 ここ一週間で発生した震度3以上の地震は、沖縄、熊本、千葉、長野と広いエリアで起きました。最大震度は全て3で被害が出るような揺れ方にはなっていません。

 8日21時28分に発生したM3.9の地震は一連の熊本地震の活動エリアで、震源が熊本市に近かったこともあり、市内東区や西区、南区で震度3を観測しています。熊本地震の活動エリアで震度3以上が発生したのは7月19日以来です。

◆中国四川省で強い地震、人的被害多数
 アメリカ地質調査所の解析によるマグニチュード6以上の地震は3回発生。中国四川省、ウイグル自治区、フィリピンが震源で、このうち四川省で発生した地震はM6.5(中国気象局はM7.0)、震源が9kmと非常に浅かったことから、震源付近では強い揺れとなりました。観光地である「九寨溝」が震源に近かったことで被害が大きく、20人以上の方が亡くなったと伝えられています。

 四川盆地はインドプレートとユーラシアプレートのぶつかり合いの影響で中国でも有数の地震多発地帯で、これまでも大きな被害が発生。最近では2008年5月のM7.9の地震で、8万人を超える死者が出ています。

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