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仙台育英・長谷川、15点爆勝呼んだ3ラン&6回無失点!

8/13(日) 5:00配信

サンケイスポーツ

 第99回全国高校野球選手権大会第5日(12日、阪神甲子園球場)1回戦2試合が行われ、仙台育英(宮城)は滝川西(北北海道)に15-3で勝利。プロ注目左腕、長谷川拓帆投手(3年)が6回無失点、打っても右越え3ランと活躍した。日本文理(新潟)は川村啓真外野手(3年)が3安打5打点と活躍し、鳴門渦潮(徳島)を9-5で下した。2回戦では神戸国際大付(兵庫)の谷口嘉紀外野手(2年)が2打席連続本塁打を放ち、5-4で昨年準優勝の北海(南北海道)に競り勝った。

 5カ月前に地獄を見た甲子園。聖地に戻ってきた最速143キロ左腕の長谷川が、打って投げての活躍だ。

 「もともとコントロールがよくないので、落ち着いて投げようと思った。打撃には自信がある。うまく打つことができた」

 四回まで毎回先頭打者を出す苦しい投球。6回で4四球も、丁寧にコースを突いた。打っては、二回無死一、二塁から相手右腕、鈴木の直球を捉えて右越え3ラン。「(2ストライクと)追い込まれていたので、食らいつこうと思った」と白い歯をのぞかせた。

 うれしい自身の全国1勝だ。昨秋の明治神宮大会は履正社(大阪)に初戦負け。今年のセンバツでは中盤以降に失点し、福井工大福井(福井)に逆転負けを喫した。敗戦後は、佐々木順一朗監督(57)から「8割の力で投げたほうがいい」と助言を受け「力いっぱい投げて、三振を取ろうと思っていたが球数が少ないほうがいい」と“脱力投法”を導入。この日も6回で5三振と打ち取ることを優先した。

 さらに、正捕手の渡部とは遠征先で同じ部屋を希望。一緒に風呂に入るなどコミュニケーションを図ってきた。

 前日11日には、準優勝した2015年大会のエースで、オリックスの佐藤世那が宿舎に激励に訪れた。「先輩たちを超えたい」と長谷川。拓帆の名前の由来は両親の「自分で帆を張って、道を切り拓いて進んでほしい」という願いから。東北勢悲願の初優勝への道は、自らが切り拓く。

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