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セバスチャン・ベッテル「ライバルがフェラーリの開発を真似しているのは良い兆候だ」と開発の方向性に自信/F1

8/13(日) 8:49配信

motorsport.com 日本版

 今年のフェラーリは、2014年から始まったV6ターボハイブリッド時代で最も競争力のあるマシン、SF70Hを作り出した。これにより、ドライバーズランンキングではセバスチャン・ベッテルがメルセデスのルイス・ハミルトンをリードし、夏休みを迎えることができた。

【写真】ハンガリーGPで薄氷を踏むような1-2フィニッシュを達成し、パルクフェルメで歓喜のフェラーリ

 シーズンを通して、フェラーリとメルセデスの力関係は潮の満ち引きのように変動してきた。夏休み前最後のレースだったハンガリーでは、『ガードレールのないモナコ』と称されるタイトでツイスティなハンガロリンクで、フェラーリがフロントロウを独占し1-2フィニッシュを飾った。

「これまでの何年か、僕たちが最高のクルマを持っていなかったというのは事実だ。それにその間、クルマを開発するという点でも僕たちは最強ではなかった」とベッテルは語った。

「今年は、過去3年とは違うストーリーになっているし、僕たちは進歩を続けている。僕たちは多くのアップデートを持ち込んできたけど、それを人々がたくさんコピーしたのを見てきた。だけどそれは良い兆候だ」

「それは、僕たちが良い仕事をしている証であり、このプロジェクトで成し遂げた成果だ。僕たちは全力で取り組み続けるよ」

 ベッテルは、グリッド上で最も安定してパフォーマンスを発揮するチームのひとつだと認識されているフェラーリが、クルマのどの面を改善する必要があるか、”かなりよく理解している”と付け加えている。

 ベッテルは次のように語った。

「僕たちは、どこに行っても競争力があった」

「メルセデスが強く、僕たちが後退した場所があったのも事実だ」

「トラックごとに多少違いがあるのは普通のことだ。ドライバーにとって好きなコースがあるのと同じで、クルマにも好き嫌いがある」

「浮き沈みがあるのは普通だけど、僕たちの目標は違う。僕たちはどのサーキットでもベストになりたいんだ。今はまだそうじゃないけど、僕たちはそれに取り組んでいる」

「僕たちはクルマに何が必要か、かなり良く理解している。今はいくつかの物事を落ち着いて見られる時間があるので、改善をしようとしている」

 ハンガリーでフェラーリが1-2フィニッシュを達成したことで、コンストラクターズランキングでも、メルセデスの39ポイント差まで接近することができた。

 ベッテルはハミルトンを14ポイントリードしているが、彼は自分とフェラーリが最後までタイトルを争うリソースと能力を持っていると確信しているようだ。

「チームは今年、これまでよりはるかに良い調子だし、適切な結果が得られれば勢いがつき始める」とベッテルは述べた。

「その勢いを維持するのは、僕たちの仕事だ。そのために正しい人材が揃っていると確信している」

「強いクルマを構築する方法はわかっているし、今年エンジンが大幅に改良されたので、全てが正しい方向に進んでいる。僕は、これからも上位で大量のポイントを得るために戦うことができると確信している」

Lawrence Barretto

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