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「踊り舞 語り舞 ガジユータ2017」 若者巻き込み奄美伝統の八月踊りの魅力、世界に発信へ

8/13(日) 12:34配信

南海日日新聞

 鹿児島県奄美市名瀬の奄美文化センターで12日、奄美伝統の八月踊りをテーマにしたシンポジウム「踊り舞!語り舞!ガジユータ2017」(奄美市、同市教委共催)があった。今年3月に同センターで公演された創作舞踊劇「ガジユータ」の舞台パフォーマンスを披露したほか、八月踊りの継承についてトークセッション。八月踊りの楽しさを前面に押し出し、若者の積極参加を促す取り組みなどを提案した。

 「ガジユータ」は、八月踊りなど奄美の伝統文化を取り入れた創作舞踊劇。シンポジウムでは3月公演のダイジェスト映像放映に続いて、地元住民約20人が舞台パフォーマンスを披露した。

 「八月踊りのこれから~語り継ぐこと」と題したトークセッションでは6人が登壇。奄美市地域おこし協力隊員で「ガジユータ」の舞台演出も手掛けた谷よう子さんは「八月踊りは奄美を世界に発信する上で大切」と述べ、あまみエフエムの麓憲吾代表は、八月踊りの魅力発信が島を離れた若者の帰省につながればとも期待した。

 同市住用町の見里集落で八月踊り保存会の役員を務める師玉敬司さんは「ここ2~3年は若手の(八月踊りへの)参加も見られる」と報告。唄者の前山真吾さんは「踊り方や声の出し方など、世代で異なる部分も地域に受け入れられている」と述べた。

 若年層では、同市笠利町出身の女子高校生2人が地域の行事や学校の授業で八月踊りが自然に身に付いたと説明した。

奄美の南海日日新聞

最終更新:8/13(日) 12:52
南海日日新聞