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〔東京外為〕ドル、109円台前半=弱めの米指標などで下落(14日午前9時)

8/14(月) 9:31配信

時事通信

 連休明け14日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、弱めの米指標や北朝鮮をめぐる地政学リスクなどに圧迫され、1ドル=109円台前半に下落している。午前9時現在、109円25~25銭と10日(午後5時、110円01~01銭)比76銭のドル安・円高。
 日本が休みとなった前週末の海外市場では、7月の米卸売物価指数(PPI)が弱めとなったことでアジア・欧州時間は109円台前半で推移した。米国時間には、7月の消費者物価指数(CPI)も弱めとなり、ドル円は一時108円80銭前後まで急落した。その後は下げ渋り、終盤は109円10~20銭前後で推移した。週明け東京時間の早朝は109円15~20銭前後で取引された。午前8時50分の4~6月期実質GDPは前期比年率4.0%増と強めとなった。発表直後のドル円は反応薄だったが、しばらくして買いが優勢となった。
 米物価指標の弱さで「年内の追加利上げへの期待感は後退している」(FX業者)ほか、北朝鮮情勢をめぐる不透明感も根強く、「ドル円の上値は重い」(同)という。もっとも、「108円台後半への下落でいったん下値は確認した」(大手邦銀)とみられるほか、「実需筋の買いも多少は入る」(同)と見込まれ、結果的にドル円は109円台前半のレンジ圏での推移にとどまるとみられる。
 ユーロは対円、対ドルで上昇。米物価指標の弱さを背景に対ドルを中心にユーロ買いが強まった。午前9時現在、1ユーロ=129円19~19銭(10日午後5時、128円94~95銭)、対ドルでは1.1824~1825ドル(同1.1720~1720ドル)。

最終更新:8/14(月) 11:28
時事通信