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AWSがプラチナメンバーとして「Cloud Native Computing Foundation」に加入

8/14(月) 7:55配信

@IT

 Cloud Native Computing Foundation(CNCF)は2017年8月9日(米国時間)、Amazon Web Services(AWS)が、プラチナメンバーとして同ファウンデーションに加入したことを発表した。AWSのCloud Architecture Strategyバイスプレジデントであるエイドリアン・コックロフト氏は、CNCFの理事会メンバーになる。

 コックロフト氏はNetflixでAWSへの全面移行をリード。その後Battery Venturesを経て、2016年10月にAWSへ入社した。AWSは2017年5月にもJavaの父であるJames Gosling氏を迎え入れるなどし、広く宣伝はしていないものの、オープンソースおよびクラウドネイティブアプリケーションアーキテクチャ関連の取り組みを2016年以降強化している。

 CNCFのプレスリリースでは、「AWSはKubernetesやその他のクラウドネイティブ技術、例えばcontainerd、CNI、Linkerdなどへの貢献を通じて、クラウドネイティブコミュニティにおいて積極的な役割を果たしていくつもりだ」としている。

 Microsoftも2017年7月下旬、プラチナメンバーとしてCNCFに加入していた。これでGoogleと合わせ、3大パブリッククラウド事業者がCNCFに出そろうことになった。

 3大パブリッククラウド事業者のうち、Google Cloud PlatformおよびMicrosoft AzureはKubernetesベースのコンテナオーケストレーションサービスを提供してきたが、AWSは自社サービスを提供していない。それでもAmazon EC2上でユーザー側がKubernetes環境を構築し、利用できるため、「現時点ではおそらく、最も多くのKubernetesがAWSで動いている」とCNCFのエグゼクティブディレクターであるダン・コーン(Dan Kohn)氏は話していた。

 コーン氏のコメントはおそらく、CNCFが2017年3月に、同ファウンデーション主催のイベントCloudNativeCon + KubeConで行ったユーザーアンケート調査に基づくものだ。

 下の図に示されているように、KubernetesをAWS上で動かしているとの回答は、3大パブリッククラウドの中で最も多く、データセンターとほぼ並んでいる。

最終更新:8/14(月) 7:55
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