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【ベトナム】FPT、小売子会社の株式30%売却

8/14(月) 11:30配信

NNA

 ベトナムのIT最大手FPTは11日、小売り部門の子会社FPTデジタルリテール(FPTリテール)の株式30%(600万株)を資産運用会社2社に売却したと発表した。FPTは先に、FPTリテールを段階的に売却する計画を打ち出しており、今回はその第1弾となる。
 英系資産運用会社のドラゴン・キャピタルとビナキャピタルに売却した。売却額と2社が取得した株式の割合は非公表。これにより、FPTの出資比率は85%から55%まで縮小した。
 FPTリテールが全国で展開する小売店の店舗数は7月末時点で438店に上り、国内のIT小売業界で2位となっている。2017年上半期(1~6月)の税引き前利益は前年同期比44%増の1,410億ドン(620万米ドル、約6億7,700万円)、売上高は同31%増の6兆1,930億ドン。既存店での販売強化のほか、スマートフォンの普及率が低い地域に積極的に出店し、17年通年では、税引き前利益を前年比40%増、売上高を同27.5%増まで引き下げることを目標としている。
 FPTは今月初め、FPTリテールへの出資比率を50%未満に下げる計画を発表。株式は2段階に分けて売却する方針で、今回の株式30%の売却に続き、年内に最大10%分を新規株式公開(IPO)で売却するとしている。

最終更新:8/14(月) 11:30
NNA