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中村俊FK起点2発 J1リーグ第22節・磐田

8/14(月) 8:22配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 磐田は劣勢をFK2発で振り払った。「こういう勝ち方があるのは武器になる」と大井。敵地でしぶとく守り抜き、3試合ぶりの白星をつかんだ。

 中村俊の精度の高いキックと、走り込む味方のタイミングがかみ合った。名波監督の持論は「セットプレーはキッカーが7割」。大井は「うちはそれが8~9割の選手。俊さんは走ったところに合わせてくれる。信じて走ることを怠ってはいけない」と心掛ける。

 この思いが結実する。先制点は前半19分。勢いよく走り込んだ大井の頭に、中村俊の低くて速いキックがピタリと合った。後半28分の2点目はアダイウトンの高さと強さを生かし、浮いたボールをゴール前に供給。背番号10が変幻自在のキックで2点を演出した。

 中村俊は加入後、セットプレー練習で味方にあえて合わせず、走り込んでほしいコースに蹴っていた。試行錯誤を繰り返し、開幕後には「ゴールが決まるポイントがまだ見えない」と話したこともある。ただ、この日の2得点は手応えあり。「だんだんとはまってきた」

 勝ち点38で昨季の36を上回った。順位もG大阪を抜き、6位に浮上。「昨季の(残留争いした)苦しみが今につながっている。これを続けていきたい」と大井。新たな勝ち方を手にした磐田は高みに向かって突き進む。

静岡新聞社

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