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戦犯全員に無罪意見、インド判事の顕彰碑まで建てた日本(1)

8/14(月) 11:25配信

中央日報日本語版

東京都千代田区九段下のビルの森の真ん中に位置している靖国神社。靖国神社は2019年に創立150周年を迎えこの周辺を公園化するなど大規模整備事業を準備中だ。

11日、お盆連休初日のためか神社は普段より多くの参拝客で賑わっていた。先祖の位牌が祀られたところに向かってお辞儀をして福を祈る姿は日本の普通の神社のように平和な姿だった。

しかし終戦記念日の8月15日を控え神社周辺には警察が多数配置され妙な緊張感が感じられた。境内には「ビラ配布、集団行動、旗を振る行為などを禁止する」という警告文も掲示されていた。神社入口には近代日本軍の創設者と呼ばれる大村益次郎の銅像が参拝客を見下ろしていた。

本殿には246万6000人余りの魂が合祀されている。ここには戦争で犠牲になった軍人や軍属だけでなく、太平洋戦争を主導した東条英機、南京大虐殺の主犯広田弘毅らA級戦犯14人の位牌も一緒にある。韓国人も2万1000人が含まれている。強制的に戦争に動員された彼らは死んでもA級戦犯と魂がまとめられたまま苦痛を受けているのだ。

◇戦争武器と遺品約10万点展示

靖国神社には近代式に作ったガラスの建物もある。遊就館として2005年に増築して各種戦争武器と遺品約10万点を展示している戦争博物館に相当する。

遊就館1階に入るとすぐ日本の象徴の「日の丸」が鮮明に彫られた戦闘機が観覧客を迎える。太平洋戦争末期の自殺特攻隊すなわち、神風に利用された「ゼロ戦」(零式艦上戦闘機)だ。天皇のために命を捧げた自殺特攻隊がまるで国を救った英雄のように美化されている。

本展示館に入るとすぐに日清戦争と日露戦争を「欧米帝国のアジア侵略を防ぐための決断」で包装する遺物と解説が目に入った。だがこれは歴史歪曲の始まりにすぎなかった。戦争が必要だった理由を美化し、天皇により動員された軍人を英雄視するのを展示館のあちこちで目撃できた。それこそ「侵略の歴史」を聖戦に変身させた巨大な展示場だ。

「映像展示室」に入るとすぐ全身に鳥肌が立った。悲壮な雰囲気の軍歌が鳴り響く中で日本軍国主義の象徴である旭日旗がはためいていた。映像の中では日清戦争と日露戦争で勢いに乗る日本軍の業績が描写されていた。上野公園に建てた凱旋門の模型と軍人の制服も誇らしく展示されていた。