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【巨人】阿部の高校時代同級生で個人マネ・岩舘善広氏が明かす素顔

8/14(月) 8:04配信

スポーツ報知

◆広島4―1巨人(13日・マツダスタジアム)

 安田学園高野球部の同級生で、現在は阿部の個人マネジャーを務める岩舘善広氏(39)が、一番近くで見てきたからこそわかる背番号10の秘話や苦悩、素顔を明かした。

 高校入学直後の練習で慎之助のバッティングを見て、「なんだ、コイツは?」とビックリしました。ヘッドスピードから何から、全ての次元が違ったので。打球が飛びすぎて危ないということで、慎之助だけ木製バットを使わせられていたんですけど、金属バットの僕らよりもはるかに遠くまで飛ばしていました。

 野球部のトレーナーに、「あんなポッチャリしているのに、なんで打球が飛ぶんですか? 僕らのほうが筋肉で締まっているのに」って聞いたことがあります。そしたら「お前らとは筋肉のしなやかさ、質が違いすぎる」と言われました。

 そんな異次元の世界にいた慎之助が、プロ1年目のキャンプで消耗しきっていた時は言葉を失いました。当時は用具メーカーの担当者として接していましたが、練習でヘトヘトになって宿舎に戻っても、今度は部屋でライバル球団のデータとかを頭にたたき込んでいた。部屋の中が、膨大な資料であふれかえっていたのを覚えています。「まさか、これ全部覚えるの?」って。

 階段を下りればつまずくことだってあるし、上れば息があがる。そんな僕を見て慎之助は笑いますが、世間一般の38歳なんて、そんなもんです。でも、スターになっても変わらないところはたくさんある。球場へ送って車を降りる時には「ありがとう」とか「気をつけて帰ってね」とか、自然とそういう言葉をかけてくれる。05年に慎之助のマネジャーになった時に、「最良のパートナーになろう」とメールをもらいました。そんな存在になれているのかは分からないけれど、これからも一番近くで応援しています。2000安打、本当におめでとう!

 ◆岩舘 善広(いわだて・よしひろ)1978年4月22日、東京都生まれ。39歳。安田学園高では内野手として1年夏からベンチ入り。同校卒業後、用具メーカー勤務を経て、05年1月から阿部の個人マネジャーを務める。

最終更新:8/14(月) 8:04
スポーツ報知

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