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新日本・内藤がG1改革提案「20人も必要か」 権利証争奪戦は石井を指名の意向

8/14(月) 15:33配信

デイリースポーツ

 新日本プロレスのシングルリーグ戦「G1クライマックス」で13年以来4年ぶり2度目の優勝を果たした内藤哲也(35)が一夜明けた14日、都内の新日本プロレス事務所で会見を開いた。優勝者の特典である18年1月4日・東京ドーム大会メインイベントでのIWGPヘビー級王座挑戦権利証を与えられた内藤はG1の制度改革を訴え、権利証争奪戦の相手に石井を指名する意向を示した。

 内藤はいつものようにふてぶてしい態度で登場。歓喜の時から一夜明けた気持ちを「最高の空間を作って下さったお客様に感謝します。前大会すばらしい雰囲気の中、すばらしい空間の中で試合ができたと思いますし、過去最高のG1クライマックスだったんじゃないかと、ボクは思っています」と殊勝に表現したが、すぐに“トランキーロ節”をさく裂させた。

 「優勝者として一つ提案というか問題提起できるのであれば、来年の参考にして頂きたい」と切り出すと、20選手がA、B2ブロックに分かれてリーグ戦を行うG1の現行制度のため、11日のAブロック、12日のBブロックの最終戦は多くの試合が消化試合になったと指摘。「他の選手を選んでおけばよかったのか、そもそも20人なんて必要なかったのか、どっちなんですかね。リーグ戦9試合、9試合と優勝決定戦で19大会。それありきで、後から選手を選んでいるんじゃないか。そうじゃないだろうと。G1にふさわしい選手をまずピックアップしたうえで、何大会必要だからこれだけやりましょうというのが正しいG1のあり方とボクは思うんでね」と訴えた。

 そして、権利証を得たことで東京ドーム大会のメインイベント、IWGPヘビー級王座、それを保持するオカダ・カズチカと3つのターゲットが視界に入ったことについては、狙いを「ダントツで東京ドームのメインイベント」とキッパリ。4年前も優勝して権利証を獲得したものの、後にファン投票で東京ドーム大会はダブルメインイベントの1試合目にされる事実上の格下げを経験しており、「ボクは立ったことないわけですからね、いや、一度メインイベントには立ちました。でも、正確にはセミファイナルですよ、あんなものは。ボクはIWGPを巻きましたし、オカダ・カズチカは魅力的に映らないし、そうなると東京ドームのメインイベントでしょ」と、理由を説明した。

 G1でバッドラック・ファレと石井智宏に敗れたことを問われると、「間違いなく負けましたよ、2人には。でも、オレが引っかかってしまうのは石井ですね。(G1開幕)直前のロサンゼルス大会でも負けてますし、2連敗してますからね。権利証の争奪戦が組まれるのなら、オレは石井を指名しますよ」と明言。

 だが、他の選手へ向けても「オレに勝ったファレであり、オレと対戦していないBブロックの選手であり、オレにやらせろいう選手があるなら、ハッキリと言うべきですよ。オレがロス・インゴベルナブレスの仲間に教わったことですよ。口に出さなきゃ何も伝わらない。そういうものを持っている選手が新日本プロレスにいるのを期待しますよ。オレの名前を出して言ってくれることを」と、意思表示を求めた。