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もし投資資金が100万円あったら? 一気に投資か、毎月コツコツ投資するのか

8/14(月) 11:35配信

投信1

夏のボーナスを貯蓄に回せそう、昇給して毎月の家計に少し余裕ができた…そんなときに投資に取り組んでみたいと考える人は多いと思います。そうしたとき、一体どのように投資にチャレンジしていけばいいのでしょうか。お金のプロの話を聞いてきました。

一気に投資するよりも「毎月いくら投資に回せるか」を考える

もし手元に投資に使えるお金が100万円あったらどのように使えばいいか、そのように考えてみる人は多いと思います。しかし、楽天証券経済研究所ファンドアナリストの篠田尚子氏は「手元にあるお金を一気に投資に回すことを考えるよりは、月々どれくらいの額を投資に回せるかという視点で考えたいところです」と話します。

実際に篠田氏の周囲では、iDeCoで月々2.3万円(企業年金のない会社に勤めるサラリーマンの月々の拠出限度額)、それに加えてNISAなどで月1.5万円ほど積み立てているという人が多いそうです。ただ、これがちょっと苦しいという方なら「まずはiDeCoから始めてみるといいですよ」と篠田氏はアドバイスします。

投資に使える「器」が増えている

ここ数年、税優遇などがあり投資による資産形成に役立つ制度が充実してきました。たとえば「NISA」、そして対象者が大幅に拡大した「iDeCo」、来年からは「積立NISA」も出てきます。篠田氏はこうした投資に使う制度=「器」を上手に活用することが資産形成には大切だといいます。「まずはiDeCo、余裕があればNISA、そして証券総合口座と進むといいでしょう」(篠田氏)。

また、iDeCoの商品選びについても篠田氏はこうアドバイスします。

「iDeCoでは商品選定のリスクをとらずにインデックスファンドを選べばよいと思います。また、極端な話ですが、iDeCoでインデックスファンドを持つなら、それ以外の器でインデックスを持つ必要はないとさえ思います」(篠田氏)。

ファンドアナリストとして活躍する篠田氏ならではの視点といえます。

手元の100万円は「ステップアップと成功体験の積み重ね」に使う

まずはiDeCoでコツコツとインデックスファンドを積み立てていくことが初心者にはおすすめとはいえ、その後ステップアップしていくことも考えられます。篠田氏も「投資は成功体験を積み上げていかないと続きません」と話します。

そこで、その成功体験の積み上げと資産形成の一環として、篠田氏は「インデックスファンドだけでなくアクティブファンドも取り入れること」、「投信だけではなく株も取り入れてみること」を提案します。

「株式投資は株主優待や配当など、楽しみを感じる要素もたくさんあります。もしお手元に余裕資金が100万円あるのなら、いざ欲しい株が出てきたときにそれを買うために使ってみては」と篠田氏。確かに「いい株」を買う資金が足りず「あの時買えていれば今頃は…」と後悔している人の話はよく聞くものです。

また、中上級者になってくると日本株は自ら銘柄を吟味して投資する一方、海外資産はすべてインデックスファンドでかためるという人もいるようです。「自分が詳しいものとそうでないものに分け、投資信託を有効活用している例ではないでしょうか。最近はこういう上手な取り組みができる人が増えているという印象です」(篠田氏)。

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最終更新:8/14(月) 11:35
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