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JRの神対応!?乗っていた列車が豪雨のため打ち切りになったら?

8/14(月) 20:25配信

投信1

払い戻しで東京~新大阪間のグリーン車に無料で乗れた!?

ここ数年、局地的な集中豪雨が増えました。そのため、たびたび列車が運休しています。2017年7月の九州北部豪雨ではJR九州の久大本線・光岡(てるおか)駅~日田(ひた)駅の間の橋梁が河川の氾濫で流出し、代行バスでの運行を余儀なくされています。日田彦山線でも一部不通区間があり、完全復旧までには、まだまだ時間がかかる予定です。

このように近年の豪雨は、鉄道網をも破壊するほどの猛威を振るう勢いなので、乗っている列車が運行打ち切りになったり、乗る予定だった列車が運休になることも珍しくなくなりました。

豪雨予報や台風予報が出ている時には、旅行は控えるべきですが、仕事やどうしても外せない予定がある場合もあるでしょう。私も今まで何度か、乗っている列車が運行打ち切りになったり、乗る予定の列車が運休したりした経験があります。

「そんな時、あなただったらどうするでしょうか?」

ほとんどの方は、購入した切符の運休区間分の「運賃の払い戻し」をして終わりだと思います。ところが、JRの切符の仕組みを知っていると、もっと得することができるのです。たとえば、私は以前、東海道新幹線で東京から新大阪まで、グリーン車に無料で乗車したことがあります。これも、JRの切符の仕組みを熟知していたからできたことです。

切符の払い戻しは、乗客から依頼がないと処理できません。ですから、払い戻しに関するルールを知っているかどうかは、得をするか損をするかの分かれ目となります。私も切符のルールを知らければ、東京から大阪までグリーン車を無料で利用することなどできなかったのです。知っているか知らないかで2万円以上もの差が出てくるのが払い戻しのルールです。

ここでは、知っておくと得する払い戻しのルールについてお伝えします。

運休時や運行打ち切りで知っておくべき払い戻しのルールとは?

実は、JRの切符にはJRの「運送約款」というJRグループ共通のルールがあります。毎月、発売されている交通新聞社の「JR時刻表」には、そのルールが掲載されているので、一度はチェックしておくと良いでしょう。「すでに切符を持っていて、列車が運転できなくなった場合」のルールを簡単に説明すると次の通りになります。

【全区間で旅行をとりやめる場合】
運賃・料金(特急料金、グリーン料金、寝台料金など)が全額払い戻しになります。

【旅行の途中でとりやめる場合】
乗車しない区間の運賃と運転を取りやめた特急・急行の料金が全額払い戻しになります。

【乗車中の特急列車が目的地の途中駅で運転を取りやめた場合】
後続の特急・急行列車に乗車できます(一部の新幹線区間を除く)。運転を取りやめた列車の特急・急行料金は全額払い戻しとなり、寝台料金も使用開始後、朝6時までの間に一部区間または全区間を利用できなかった場合に限り、全額払い戻しになります。

※JR東日本「きっぷあれこれ・事故などの場合の取り扱い」https://www.jreast.co.jp/kippu/24.html

ここまでは、常識的に考えられる対応になりますが、もう一つほとんどの方が知らないルールがあるのです。それが「無賃送還」というルールです。

※JR東日本ホームページに掲載されている無賃送還のルール https://www.jreast.co.jp/ryokaku/02_hen/07_syo/03_setsu/12.html

無賃送還を簡単に説明すると、持っている切符の目的地まで列車の運行が打ち切りになった場合、「希望があれば、出発駅まで無料で戻ることができますよ。」というルールです。ただし、直近に出発する列車に乗って戻ること、無賃送還中に途中下車しないことなどの条件があります。

実は、冒頭に説明した「東海道新幹線・東京から新大阪までグリーン車に無料で乗車した」というのも、この「無賃送還」のルールを適応して体験したものです。

2009年10月8日に体験した内容で、すでに廃止になった特急列車に乗車する予定だったこともあり、現在全く同じ状況が再現されることはありません。しかし、無賃送還のイメージがおわかりいただけると思いますので当時の状況をご紹介します。

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最終更新:8/14(月) 20:45
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