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一度は泊まってみたい? 刑務所から生まれ変わった11のラグジュアリーホテル

8/14(月) 8:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

犯罪率が低下し続ける中、世界各地で不要になった刑務所の再利用が進んでいる。観光客向けの宿泊施設だ。

【画像付き】一度は泊まってみたい? 刑務所から生まれ変わった11のラグジュアリーホテル

見違えるほど改装される場合もあれば、元の姿をいくらか留める施設もある。

ボストンのシックなホテルから、重々しい廊下が印象的なスイスのホテルまで、刑務所から劇的な変貌を遂げた11の宿泊施設を紹介しよう。

ベスト・ウエスタン・プレミア・ホテル・カタヤノッカ(Best Western Premier Hotel Katajanokka):フィンランド、ヘルシンキ

ホテル・カタヤノッカは、かつて被告人が裁判を待つ郡立拘置所だった。フィンランドの第5代大統領リスト・リュティ(Risto Ryti)氏も収容されていたと言われる。

同ホテルには今も、拘置所時代のレンガの壁が残っている。レストラン「リナンケラリ(Linnankellari )」では、収容者たちが壁に刻み付けた文字を見ることができる。ミニマルなデザインの客室は、2つもしくは3つの監房を組み合わせて造られた。広めのスイートルームには、サウナなど豪華な設備が用意されている。

フォーシーズンズホテル・イスタンブール・アット・スルタンアフメット(Four Seasons Hotel Istanbul at Sultanahmet) :トルコ、イスタンブール

スルタンアフメットのフォーシーズンズホテルがかつて刑務所だったことは、細部を見ない限り、ほとんど分からない。

ロビーに通じる古い木製のドアは、刑務所時代に使われていたものだ。受刑者が彫った受刑者仲間の名前が、大理石の柱に今も残っている。

ホテルはぜいたくな宿泊体験を提供している。昔、運動場だった中庭は美しい屋外レストランに、監視塔はエレベーターに生まれ変わった。アヤソフィア博物館やトプカプ宮殿といった観光スポットにも近い。

オタワ・ジェイル・ホステル(Ottawa Jail Hostel):カナダ、オタワ

カナダのオタワ・ジェイル・ホステルは、1962年から1972年までカールトン郡の刑務所だった。この刑務所は、受刑者を非人道的に扱っていたことで悪名高く、暖房や水道設備のない狭い監房に、最大150人を収容していた。

刑務所の上は処刑場だった。中には、かつての受刑者の幽霊を見たと言う人もいる。絞首台や監房の鉄格子、石壁など、建物の大部分は当時の姿のままだ。

ホステル・セリカ(Hostel Celica):スロベニア、リュブリャナ

かつて軍事刑務所だったホステル・セリカは、今や流行りのホステルだ。

全ての監房がアーティストや建築家によって改装され、大胆な色と模様の遊び心あるデザインに生まれ変わった。かつての面影はないかもしれないが、部屋の鉄格子や窓、ドアは当時のままだ。

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