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北朝鮮が攻撃を検討、グアムには何がある?

8/14(月) 8:29配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

トランプ大統領は、8月8日(現地時間)、北朝鮮に対して、世界が見たことがない「炎と怒り」で対抗すると警告した。その直後、北朝鮮はグアム攻撃の可能性について触れた。
つまり北朝鮮は「アメリカに重大な警告を送るため」に、グアムのアンダーセン空軍基地を中長距離弾道ミサイルで攻撃することを検討中と発表した。CNNが伝えた。
グアムには、アンダーセン空軍基地などアメリカ軍の拠点がある。
アメリカ軍がグアムに配備している戦力を見てみよう。

【全画像つき記事はこちらから】北朝鮮が攻撃を検討、グアムには何がある?

グアムは北朝鮮から2200マイル(約3500キロ)、ハワイから4000マイル(約6400キロ)の位置にある。

長さは約36マイル(約58キロ)、幅は約6~12マイル(約10~19キロ)。人口は約16万2000人ほど。

1898年の米西戦争後、スペインからアメリカに割譲された。1941年、太平洋戦争で日本が侵攻。1944年にアメリカが奪還するまで、日本の占領下にあった。

現在、グアムに駐留しているアメリカ軍兵士は約6000人。基地は島の約3分の1におよぶ。

アンダーセン空軍基地は、朝鮮半島に航空機を送り込む戦略拠点だ。

複数のB-52ストラトフォートレス、B-1ランサー、B-2スピリットが、アメリカ太平洋軍の爆撃機持続配備支援のため、この空軍基地に配備されている。

第37遠征爆撃飛行隊に配備されたB-1Bランサーが、サウスダコタ州のエルスワース空軍基地から、ここアンダーセン空軍基地に到着。7月26日のことだ。

アメリカ軍はさらに、グアム海軍基地にも駐留している。

海軍基地は第15潜水隊の本拠地。原子力潜水艦シカゴ、トピカ、キーウェスト、オクラホマシティが所属。

海軍特殊戦グループ1、いわゆる「ネイビーシールズ」の部隊も海軍基地に駐留している。

THAAD(高高度迎撃ミサイルシステム)も配備。これまで実戦で使用されたことはないが、テストでは何度も迎撃に成功している。

sources: Wikimedia Commons、Google、Airman 1st Class Christopher Quail/US Air Force、US Air Force photo/Senior Airman Joshua Smoot、US Air Force、Brian T. Glunt/US Navy、lockheed martin
[原文:North Korea is threatening to nuke Guam: Here’s what the US military has there]
(翻訳:原口昇平)

Daniel Brown

最終更新:8/14(月) 11:35
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